暖かい、かつ洗練された国 スウェーデン
こんばんは!今日は、
めちゃくちゃ綺麗なアーランダ空港を抜け、中心街へ!
エストニア・タリンやラトビア・リガでは300円くらいでしたが、往復のエクスプレスで4000円くらいかかりました…さすが福祉国家、高すぎ…
私の第一印象は、「夜の光が暖かく、かつ街並みが洗練されている新宿」でした!
日本食が恋しかったので、韓国語で話かけられたアジア料理店に入ってみました。
お寿司の値段は、日本の2倍くらいでした。寿司1貫=餃子1個、とにかく高い。。
味は、アボカド以外はすべて日本の味でした!
翌日、昼の様子です。
中心街から少し離れて、ガムラ・スタンという場所にやってきました。
ここは、魔女の宅急便のモデルとなった街と言われています!
私がここに来た目的は…こちら!
ノーベル博物館です!!!
歴代のノーベル受賞者関連の品が置いてあったり、晩餐会が行われるところで食事ができたり、夢のようなところ…
カフェです。晩餐会で使われた椅子がそのまま使われており、椅子を裏返すとノーベル賞受賞者のサインとメッセージが書いてあります!
私が座った椅子は誰だったかというと…
パトリック・モディアノ。フランスの作家で、2014年ノーベル文学賞受賞。
授賞理由は、「最も捉え難い人々の運命を召喚し、占領下の生活世界を明らかにした記憶の芸術」だから(Wikipedia参照)。めちゃくちゃかっこいい…!韓国ドラマ『冬のソナタ』のシナリオ担当の方が影響を受けたのも、彼の作品『暗いブティック通り』だそうです。
ノーベル賞のメダルチョコが添えられたデザート。
…なんだか、すごく頭良くなった気分がしました(という幼稚な感想(笑))
壁に飾られている名言の中に、日本人のものを見つけました。
西島安則さん(元京都大学総長)で合っているのか不安ですが…
「日本にもう創造性はいらない。1000人に一人の創造性で十分だ。
これ以上多くなったら、国が混沌とし崩壊してしまう」
…といったところでしょうか。一見、創造性を持った人が多いほど国は発展するのではと思ってしまいますが、その創造性を実行する人(土台)がいなくなっては元も子もない、ということでしょうか?考えさせられる言葉でした。
博物館の中身はというと、こんな感じです。
校外学習でノーベル博物館を見学している学生も多々いました。贅沢!
お目当てのマララ・ユスフザイの展示も見つけてテンションが上がる私。
博物館内は日本人がかなり多く、びっくりしました。お土産屋ショップも、スウェーデン人と日本人の二人体制でした。理由を聞いたところ、2002年に学士でノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんがチョコレートの缶を置いていったら、博物館に買いに来る人が急増したから?だそうです。そのどこまでも追いかける精神?はすごいですね…
さて、ところ変わって、↓は市立図書館。
円形で温かみがあり、カフェと子どもの遊び場が並立していて、素敵!!
これはモチベーション上がりますね、、、涙
パノラマだとこんな感じです。
あくまでも個人の意見ですが、同じ北欧でも、フィンランドのほんわかとした感じとは異なり、スウェーデンはシュッと洗練された感じがしました:)
ご覧いただきありがとうございました!